betafpv Meteor65proを購入
BETAFPVからネット注文して、9日ほどで到着。白のカバーと薄い緑のフレームのMeteor65proは軽い1S機。FCを見るとELRS2.0に対応している。ELRSだからタワーアンテナみたいなのを期待していたのだが、これは、赤いアンテナ線が伸びているSerial ERLSを備えたF4 1S 5A FC (ELRS 2.4G)である。このドローンは本体では録画はできない。あくまでもFPV飛行を楽しむためのドローンである。これで沢山練習して、Goproなどのアクションカメラを背負わせたドローンで綺麗な映像を撮るとよいと思う。これまでは国内のショップで購入し設定済みの機体しか購入したことがなく設定は初。ネットで情報を検索しながら、何とかバインド&飛行まで漕ぎつけた。忘備録として書いておく。なお、正しいやり方かどうかは検証が必要。とりあえず、飛ばすことはできる。
まずは、JUMPER T-PROのEdgeTXを最新に
JUMER T-PRO に入っているEdge-TXのバージョンは2.7.0。最新版は2.7.1(2022/10/15現在)なのでHPよりダウンロードし、T-PROのMicroSDカード内のFirmwareフォルダに入れておく。
そしたら、そのMicroSDカードをT-PROに挿入し、電源ONにするのだが、この時、電源ボタンの左右のボタンをそれぞれ内側(電源ボタン側)に倒しながら、電源ON。Firmwareフォルダ内のファイル一覧が表示されるので、ダウンロードしたファイルを選択しすると、バージョンが表示されるので、問題なければ、ENTERを押すと更新作業が始まる。
ExpressELRS接続に必要なLUAスクリプトをダウンロード、T-PROにインストール
まず、ExpessLRSのページからConfiguratorのソフトをダウンロードしインストールし起動。「Configrator」ページで、「Release」には、対応するERLSバージョンを選択する。Meteror65proのFCはELRS2.0対応となっておるため、バージョン2番台のスクリプトを選択、TargetのCategoyに「Jumper 2.4GHz」、Deviceに「Jumper AION T-Pro 2400 TX」を選択すると、「DOWNLOAD LUA SCRIPT」のボタンが有効になるので、クリックし、ダウンロード。保存場所はMicoroSDカード内のScriptフォルダに入れる。
MicroSDカードをT-PROに挿入し、起動。ツールボタンの長押しで、設定メニューが表示され、その中に「ExpressLRS」が表示されていればOK。その中に「Bind」項目があるのでEnterするとT-PROはバインドモードになる。
Meteor65proとT-PROのバインド
あとは、Meteor65proをバインドモードにするのだが、これがうまく行かない。まず、betaflghtのCLIでBind_RXのコマンドを打つが、そんな命令はないと言われる。受信機タブの受信機接続ボタンを押しても、Metro65proのバインドボタンを押してもウンともスンとっも言わない。最終的にネットで見つけた電源を3回連続して入り切りする方法で、無事バインドモードになる。これでT-PROとMeteor65proが無事繋がった。
ARM、フライトモードの設定
繋がっただけでは飛ばせない。T-PROでモーターを始動(Arm)するモード、そしてフライトモードを命令するチャンネルを作って、Meteor65proに送ってやらなければならない。まずArmから。
これは、上部のスイッチ2つに割り当てることにする。T-PROではスイッチC(SC)とスイッチD(SD)となる。この2つのスイッチを押すたびにArmedとDisarmedを切替えるよう設定。以下のように、ロジカルスイッチを作る。L01にAND条件でSC↓とSD↓を追加、これで両方を押したときにL01が発動する。次にそのL01の値を格納するL02を作る。あとは、L02の値が0より大きい場合はL03、小さい場合はL04というスイッチを作る。ArmするのはL03の場合なので、CH5にL03を割り当たればArm命令がMeteor65proに飛ばせる。
フライトモードの設定は、3ポジションが使えるスイッチA(SA)に割り当てる。betaflghtの内容から、-100を出す場合が、Angle、0がHorizon。100がAcroとなり、それをCH6に割り当てる
ADC FILTERをオフに
ADC FILTERはオフにするようだ。Betaflightでは必要なし。
プロトコルは「CRSF」
T-PROのプロトコルは「CRSF」を選択。クロスファイヤーと読むらしい。
コメント