Gmailにアクセスするには、ひと手間必要
Gmailに外部アプリからアクセスし、操作する必要があったため、忘備録として書いておく。ちなみ、POP3ではなく、IMAPでのアクセスとなる。
Gmailでは、メールにアクセスするには、通常のアカウントとパスワードでは、アクセスできない。セキュリティを担保するため、ひと手間設定をする必要がある。
まずは、IMAPを使用可能にするのだ
ブラウザで、Gmailを開き、設定(歯車のアイコン)をクリックすると、以下のような「クイック設定」という再度メニューが表示される。その中の「すべての設定を表示」をクリック
文字通り、すべての設定が表示されるので、上部タブメニューから「メール転送とPOP/IMAP」をクリックし、中段にある「IMAPを有効にする」を選択し、「変更を保存」をクリック。
これでIMAPが有効になる。
2段階認証を有効にするのだ
今回紹介している、アプリパスワードを使ったアクセスには、2段階認証が必須となっている。ユーザーのアイコンをクリックすると表示される、以下のウィンドウで「Googleアカウントを管理」をクリックする
左のメニューで「セキュリティ」をクリックし選択すると、「Googleにログインする方法」ー「2段階認証プロセス」と進む
以下の画面が表示される。「使ってみる」一択
2段階認証には、電話番号が必要となる、入力する。今回はショートメールメッセージで受け取るので、「テキストメッセージ」を選択
数秒で、指定した番号にメッセージが届く。そこに記されているコードを入力
コードが正しい場合、以下の画面に。「有効にする」をクリック
これで2段階認証が有効になった
最後にアプリパスワードを設定する
もう一度、左のメニューの「セキュリティー」を選択、「Googleにログインする方法」に進むと、以下のように2段階プロセスが有効になっているのが確認できる。
この2段階認証をもう一度クリックする
一番下に「アプリパスワード」の項目がある。「アプリパスワード」をクリックする
アプリケーションの名前を聞いてくるので、適当な名前を入力する。そして「作成」をクリック
以下の画面が表示される。中央の16桁の英数字がアプリパスワード
これで、16桁のアプリパスワードが設定できました。これで、自作アプリでGmailにアクセスして、操作ができる。なお、このアプリパスワードは、完全アクセス可能なパスワードになるので、取り扱いには注意したい
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