ある秋晴れの良き日。気温25度。宮崎県の北部に位置する延岡市北方町上鹿川の鬼の目山を目指し、山トレ。
ロープや梯子。足のすくむ場所もある結構スリリングなコース。
まずは「パックン岩」を目指す
鹿川キャンプ場に車を停め、補給食と水を背負いスタート。
登山道は舗装道から徐々に土へと変わっていき、本格的な傾斜の尾根へ。途中には存在感抜群の巨石もちらほら。
途中にロッククライミングを行う「鉾岳スラブ取り付き」の看板。入って10メートルで、見上げる壁が・・・。ここを登る方がいるのかと唖然。
尾根道から本格的な登りへ。川にかかる橋やロープも出現。
2kmほど進むと誰が名付けたか「パックン岩」 なるほどその名の通りぱっくりと・・・。
続きまして~ 「雌鉾岳」を目指す
パックン岩を一通り楽しんだら、次は雌鉾岳を目指す。ここからは、脚立も出てきて更にスリリングなコースへ。グローブ、あった方がよし。
このスリリングなコースとしばらく格闘。恐怖心に慣れてきたころにおだやかな林道。さらに歩を進めると、鉾岳への看板。そしてまた脚立、ロープと格闘。
ようやく第2目的地。雌鉾岳山頂。これは足すくむ。高所恐怖症の方は・・・。
最後の目的地、「鬼の目山山頂」を目指す
雌鉾岳を下山し、一路鬼の目山へ。尾根沿いを緩やかに登る。今までのコースとはまったく異なる平和さ。
登頂。この日は白くかすんであまり眺望なし。でも気持ちの良い風。
帰りに「鬼の目杉」へ立ち寄り
希少な天然杉として近年発見され、林野庁の林木遺伝資源保存林に指定された年季の入った巨大杉。風格抜群。
帰りは、沢コースを選んで鹿川キャンプ場へ帰還。ここに泊まる。このキャンプ場。シャワー完備、トイレ綺麗、整備も行き届いてすべてが清潔。大満足。
「森のメイプルかき氷」疲れた体に最高のご褒美
この日は、キャンプ場でメイプルシロップかき氷なる、登山を終え乾ききった体にもってこいのおやつが・・・
なんでも、国立公園内唯一のメイプルシロップとのこと。地元の方々が、丹精込めて煮詰めた(60リットルのエキスを薪で煮詰めて100ccに!)山の恵みを味わう。疲れた体に優しい甘さが染み渡る。贅沢な一品。ぜひお試しあれ。
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