3333段! トレイルトレイニングに最適!? 日本一の石段

トレイルランニング

熊本県美里町払川にある「御坂遊歩道日本一石段」。うわさには聞いていたが、やっと訪れることができた。山間の川沿いに数件の有料駐車場とともに、その登り口が待っている。通っていた高校が山の上にあり、毎朝136段は登っていたのだが、三千段を超える階段。まったく想像できない。

日本一の石段案内板

さぁ登っていこう。

日本一の石段 立派な灯篭

立派な灯篭。ところどころにオブジェクトが置かれる。

日本一の石段 500段目の表示

500段目から不定期段数表示。この時点で、すでに途方もなくなっているので、自分の位置が分かるのは大変ありがたい。

日本一の石段 直線ではなくL字に曲がる場所も

階段は直線ではなく、所々で曲がる。

日本一の石段 杉の木立の木漏れ日が気持ちいい

杉の木立の木漏れ日が応援してくれます。

日本一の石段 階段ばかりではありません

日本一の石段 櫓

数か所、途中にこういった変化も。階段ではない場所にすごくホッとします。

日本一の石段 1700段

ようやく半分ちょっと。すでに全身から汗が噴き出しています。

日本一の石段 3000段

3000段。

日本一の石段 頂上

そして、頂上が見えました。

日本一の石段 頂上からの展望

頂上からの展望。

金海山大恩教寺釈迦院門

登った後にも遊歩道があり、1キロほど進むと金海山大恩教寺釈迦院の境内に入る。

金海山大恩教寺釈迦院像

金海山大恩教寺釈迦院

この日は、スポーツ少年団や部活動生など、子どもたちが勢いよく登り下りしていた。さすがに軽い分、軽快に登っている。年末にはこの石段を使ったRed Bull 白龍走という大会も開かれているようだ。ここを走って上り下り、何往復もするとは、うーん。同じ人間とは思えない。観光で気軽に訪れるのであれば、タオルと着替えは持って行ったほうが良い。汗だく必至。

登りは当然辛いが、下りは膝に来ているうえに、延々と続く段差を追う自分の目がおかしくなる。転ばないようにゆっくり降りたほうが良いだろう。登坂トレーニングには木陰と雰囲気と最適である。

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