ネットで見て、自分でもやってみたかった羽田空港自転車脱出。折り畳み自転車を買うところから始まり、ようやく実行できた。広い空港に少々迷ったが、何とか脱出成功。まぁ自転車で羽田空港に来ることを想定していない雰囲気は十分理解できた。駐輪場は無いし、歩道も狭い。それでも、何かしらの好奇心が勝っての自転車脱出。うー。2回目はあるかなぁ・・・
まずは羽田に行くよ
まずは宮崎駅目指して、このために中古で購入したDAHON K3で出発。あいにくの雨模様だったがお構いなし。難なく駅に到着。一緒に購入した専用の輪行袋
に、家で一回だけ練習した慣れない手つきで折りたたんだK3を包み(3分ほどかかった。慣れると1分内でいけそう)電車へ。これも初めての電車輪行。うん新鮮。折りたたむとスーツケースよりも小さくなり、まったく邪魔にならず。ぱっと見、自転車とは思えない・・・。ただ、K3はディレイラーの位置が地面スレスレなので、歩道などの段差には気を付けたい。
空港到着。早速カウンターで自転車である旨を伝え預ける。横にした場合の上方向が分かるようにシールを貼っていただく。相変わらずの丁寧な対応に関心。さぁ、初めての飛行機輪行。無事に羽田まで運んでもらえますように。
羽田空港に到着すると、いつもの手荷物カルーセルではなく、職員さんが丁寧にカウンターに運んでくださる。本当に最初から最後まで丁寧。感謝しつつ無事に自転車を受け取り、意気揚々と第2ターミナルの外へでて、邪魔にならないところで自転車を組み立てる。
少々迷いましたが、無事脱出
ここで注意しなければならないことは、自転車脱出のルートは第1ターミナルから始まるということ。ということで、まずは第1ターミナルに移動しなければならない。方法は3つ。自転車で地上を行くか、連絡バスに乗っていくか、地下の連絡通路を歩くか。もちろん地上を自転車で行くことにした。地下連絡通路を歩くのもかなりの距離があるので、そこを重量8キロほどの自転車を持って歩くのは、初めから選択肢外。
第2ターミナルからは、ターミナル前の直線道路の真ん中あたりにある横断歩道を渡る。ここからいきなり迷ったのだが、左右に車輛の立体駐車場があり通り抜けはできない。真ん中も自動ドア付の建物があるからなぁと考えていたら、その自動ドアを通って人々が行き来している。見よう見真似で自転車を押し建物を通り抜けると、目の前に第1ターミナルへと続く道、そして、橋が見えた。※この時は工事も関係していてこのルートしかなかったと考えられる。通常は建物を通り抜けなくても行けそう。
橋を渡り、第1ターミナルへ着いたら、左(南方向)へ向かう。もちろん、この場所はバスやタクシーに乗り込む方々で込み合っているので、自転車は押して行くように。進むこと数百メートル。ようやく横断歩道が見えてくる。ここからは自転車に乗って行ける。
あとは道なりに進むだけ・・・と言いたいところだが、2か所だけ注意すべき場所がある。まず誘導路下を通るトンネルを抜けたら階段を登る。というか階段上る以外の選択肢はないのだが・・・。
もう1か所は、階段を登って横断歩道を渡った後、左に曲げり道路沿いに進むとまた横断歩道がある。この横断歩道を渡り、右折して進む。横断歩道を渡らずに直進してしまうと自動車専用道路なのでご注意を。
この2か所をクリアすると、311号線(環八)に沿ってA滑走路の下を通る長いトンネルを抜けると、第3ターミナルや羽田エアポートガーデン。羽田空港脱出ミッションコンプリート。
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