第34回宮古島ワイド―マラソン参戦記

マラソン

前々日に宮古島入り

大会前日の土曜日に宮古島入りしようか、と考えていたが、宮崎ー那覇便が満席。ちなみにこの路線は1日1往復しかないので、福岡、鹿児島、はたまた羽田経由で行けば、土曜日に現地に入れて、マイルも稼げたのだが、レース前につかれるのも大変かなぁと思い、金曜日に宮古島入りすることに。4年ぶりの沖縄に少々ワクワク。

気温が違い過ぎる

那覇に降り立つと気温の違いに体がびっくり。これは前々日に入って、少しでも現地の気温に体を慣れさせるのにかえって良かったかも。1月なのに日差しが痛いくらい。那覇空港で宮古島行きの飛行機(14時発、NH1725)を待つ。その間にステーキハウス88(国際線ターミナルの方にあります)で肉を補給~。100キロに向けてエネルギー補充し、いざ宮古島へ。

ステーキハウス88で肉補給

晴れたり曇ったりの宮古島・・・でも暑い!

分厚い雲を抜けて見えてきました宮古島。初めての宮古島です。陸地の周りのエメラルドグリーンに癒される。ターミナルに到着し、そのままバス停へ。ここでは、宮古島ループバスというものが市街地方面、東平安名崎方面へとぐるぐるしており、前者に乗り込み宿のある市街地へ移動。このループバスの乗り降りの仕方は、まず整理券や降車ボタンはない。乗るときに運転手さんに降車バス停を伝えて乗り込み、そのバス停に到着すると停まってくれます。降車時にお金を払う(前売りチケットもあります)流れです。空港から市街地までは500円でOK。途中、明日の受付場所となる市役所を通り、建物を視認。20分ほどで目的地へ到着。


宿につき、荷物を降ろしたら、早速、当日のバスのピックアップ地点(アトールエメラルドホテル前)を確認しに出かける。グーグルマップ上でのだいたいの距離は確認したが、それよりも早く5分で到着。これでぎりぎりまで宿で休んで出発できるとほくそ笑む。それにしても気温23℃。ちょっと歩いただけで汗が噴き出す。太陽の暑さを感じる。レース当日は気温が下がるようだが大丈夫かとちょっと心配になるほど。以下がレース当日のバスの時刻表。ちなみにレース後も同じ場所までバスで送ってくれる。が、今回のレースでは予想以上に体がボロボロになり・・・。宿まで20分ぐらいかかる羽目に・・・。予約ができれば、送迎バスが止まるホテルに宿をとった方がよいかと・・・

 

第34回 宮古島100kmワイドーマラソン大会  送迎バス運行表

送迎バスが停車するホテルは、「アトールエメラルド」「サザンコースト」「ライジングサン」「東急リゾート」になります。会場から遠い順で、この順番で会場へ向かい、帰りはこの逆で送ってくれる。

前日は受付へ

受付は宮古島市役所。前の日にバスで確認した場所で、宿から2.5キロほどだったので、体を慣らすためにも歩いていくことに。ちなみに汗びっしょりになりました。途中、南国らしい花や赤瓦の家など宮古島らしい風景や建物を見ながら歩を進め、到着した宮古市役所はとっても立派な建物。行政カウンターへは休日のためシャッターが閉じている。エスカレータで2階へ。少し歩くとホールが受付場所に。申し込み受付ハガキを見せ、ゼッケンと参加賞(Tシャツ)を受け取り完了。この場所でレース中のトイレ可能場所一覧も掲示されていたので、写真に収めておく。帰り道に晩御飯と早朝飯をコンビニで購入し、明日のレースに備え19時就寝。

受付の様子

さてレース当日

当日は1時に起床。早速パンやおにぎり、甘いものを胃袋に投入し、便意を待つ・・・。しかし、目は覚めても大腸はまだお眠のよう・・・。こういうこともあろうかと、浣腸を2個持ってきておいた。バスの時間が迫る中、これも投入! さすがの浣腸、便意はもよおすのだが・・・出ない。結局諦めてピックアップ地点へと向かう。時間は2時40分。ちなみに、スタートゴール地点の下地体育館で用を足すことはできたが、やはり長蛇の列だった(体育館には大便器1個! 外にもあるとアナウンスがあるも、外も1個!)。すっきりとした状態でバスに乗りたいなぁ。食生活が急に変わるから、早めに慣らしていくことが必要なのかも

ピックアップで待つこと約10分。天気は・・・結構な雨と風。しかもちょっと寒い。これは大変なレースになるなぁと心配しているところへ、お仲間が続々集まってくる。バスは、複数のピックアップ地点を経由していざスタート地点の下地公園へ。

下地公園内の体育館の入り口では、中間レスト地点と、86キロ地点におけるスペシャルドリンクの受付、体育館内では、中間地点で受け取る荷物とレース後に受け取る荷物を預ける。スペシャルドリンクの運搬は自衛隊の方々の協力のよう。よろしくお願いします。バタバタと準備、30分前にはジェルとVespa Hyperを摂取、トイレなど並んでいたら、もう5時が目の前、スタート地点(体育館より50メートルほど)に移動。

スタート地点にて、主催者である沖縄タイムス社の専務様の挨拶をいただいた後、昨年まで4連覇している大林僚選手が宣誓。「足の痛みを喜びに替えてー」との言葉に激しく同意し、全員で「ワイド―」三唱をして、いざスタート。雨は小雨になったけど、風は強いまま・・・

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